代表挨拶
変わる時代。変わらぬ使命。
鉄道インフラの守り手としてのプライド。
武蔵野工業の創業は1947年。当初より鉄道に特化した施工会社として、「軌道」・「土木」・「建築」の3分野の工事に対応できることを強みに、数多くの実績を重ねてきました。現在のお得意様と弊社との関係は歴史も長く、なかでも主要取引先である西武鉄道様・小田急電鉄様からは元請けとして直接工事を任されるほどです。これは極めて異例なケース。ノウハウ・経験値を高く評価いただき、強固な関係を築けていると自負しております。
私は2003年に武蔵野工業に入社しました。入社後は工事部門に配属され鉄道工事というものを一から学び、工事の施工管理を行いました。その後、安全管理部、総務部の経験を経て2021年6月に代表取締役に就任いたしました。今までの経験を活かし社員一丸となって社内環境の改革に取り組み、社員のパフォーマンスを最大限引き出せる環境を整備する。より高品質な工事を提供できる体制を構築すべく、尽力してまいります。
競合他社の多くが事業拡大を目指すなか、武蔵野工業はあえて“絞り込む”道を選びました。それはお得意様からの要望にしっかりと応えていくため。「お得意様に鉄道関連工事の技術技能を提供して、信頼を高めて継続的に成長していくことを目指す」「社会と未来に貢献することで、お互いの幸福を追求していく」先代の意思を引き継ぎながら、依頼された仕事への感謝の気持ちを忘れず、お客様から信頼され期待される企業を目指します。
鉄道には150年の歴史があり、これまで色々な技術が生まれてきました。なかには今でも変わらないものもあります。今後も鉄道はなくなることはないでしょう。であれば弊社が70年に渡って蓄積してきた経験・技術は活きるものだと確信しています。これからも『鉄道インフラの守り手』としての使命とプライドを胸に、ただひたむきに技術を磨きつづけます。どうぞご支援、ご指導のほど、よろしくお願いいたします。
武蔵野工業株式会社
代表取締役